はじめのい〜っぽ!
2010/10/10
イ尓好(ニイハオ)、日本の皆さん! 私は光、藍澤 光(アイザワ ヒカル)だよ。
まず、最初に用意するもの。
1.Silverlightが動くブラウザー えー、たったこれだけ! って思った?2."Silverlight.js" 3.メモ帳とかの、テキストエディタ そうなんです。 もちろん、本格的な開発には、VisualStudioとか、Blendとか、いろんなソフトがあった方が便利なんだけど、 とりあえず最低限でスタートするには上の3つだけでO.Kなんだ。 3つとも無料だし、簡単そうでしょ。
1.Silverlightが動くブラウザー
2."Silverlight.js"
3.メモ帳とかの、テキストエディタ
それじゃあ、さっそく最初の Silverlight 画面を作ってみるよー、ドキドキ。 なんか、拍子抜けだね。 でもでも、どんなプログラムも最初は「Hello」からって相場が決まってるんだって。 さっそくサンプルの中身を見てみようね。>> サンプルをダウンロード
この「はじめてのSilverlight」は、3つのファイルからできてまーす。
・hajimete01.html -- ブラウザから直接見る、HTMLページだね。
まず hajimete01.html の中身を見てみるよ。・Silverlight.js -- Silverlightを使うときに必要な、お約束。 ・hello.xaml -- Xaml「ザムル」っていいます。 最初の方、 <title> の下あたりに
<script type="text/javascript" src="Silverlight.js"></script>
って1行があるでしょ。これは、Silverlight を使うときのお約束で、必ず入れるものなんだって思ってもらっていいよ。 画面上、水色の四角が Silverlight の本体。
<div id="silverlightBlock"></div>
ってところに入ってきます。でもこれって、何も入っていない、空っぽじゃない?! って思うでしょ。 ところが、この空っぽのところに、Silverlight が後から中身を入れてくの。 その秘密が書いてあるのが、もっと下の方の
<script type="text/javascript">
っていうところから後。ここには"JavaScript"っていうプログラム言語で、Silverlight の動きが書いてあるんだ。 ここで、
Silverlight.createObject(
ってすると、Silverlight がドドーンって召還されちゃいます。この呪文みたいなところを1個1個覚えてたらたいへんだから、とりあえず大事なところだけ言うね。 まず、大事なのは
"hello.xaml",
っていうところ。ここで、Xaml(ザムル)ファイルを指定します。 つまり、Silverlight の中身は、"hello.xaml"っていうXaml(ザムル)ファイルに書いてあるんだってこと。 Silverlight画面の大きさが書いてあるのは、ここ。
width:'320',
height:'320',
Silverlightの四角い画面の大きさは、横幅320ドット、高さ320ドットだってことだね。四角の色が書いてあるのは、ここ。
background:'#D6D6D6',
つまり、バックグランドの色は「明るい灰色」だよってこと・・・・・・って、あれ? どう見ても水色に見えるぞって?! 実は、このサンプルでは「灰色の背景の上に、水色の四角」をのっけているんだ。 じゃあ、水色の四角はどこに書いてあるのかって、、、 そう、それは Xaml(ザムル)ファイルの方に書いてあります。 ということで、次、Xaml(ザムル)の中身いってみよー。 サンプルの "hello.xaml" の中身は、こんな風になってます。
<Canvas
ええっと、だいたい見ての通りだと思うんだけど・・・xmlns="http://schemas.microsoft.com/client/2007" xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" Width="300" Height="300" -- 幅300、高さ300 Background="LightBlue" -- 背景色はライトブルー x:Name="Page" > <TextBlock> -- テキストを入れる Hello, Hikaru! -- これがテキストの中身 </TextBlock> </Canvas> HTMLと似たような感じで、画面に出したい”登場人物”を、<タグ>登場人物タグ> で囲って書いていくんだ。 ってことで、Silverlightで何かを出したいなーって思ったら、まずは Xamlファイルの書き方を覚えるのが早道。 じゃあ、その Xamlの書き方っていうのはどこで覚えるかっていうと・・・ 初心者には、まず「Silverlight 1.0」のサイトがおすすめなの。 Silverlightって、どんどん進化していて、今では Ver4 まで進んでいます。 ただ、どんどん高機能になるのはいいんだけど、その分覚えることもどんどん増えちゃってるんだ。 で、後から初心者が入ってくると、もう何処から手を付けていいのかわからない状態。 だから、初心者は思いっきり最初の1.0からスタートするのが覚えやすいと思うよ。 ほら、恋愛だってイキナリじゃなくって、まずはお友達からスタートするでしょ。 それと同じで、プログラムだって初めからちょっとずつなの。 ということで、今回はここまで! それじゃ、まったねー、再見! |