さて、ようやく完成した旋律と歌を合わせて、１つの曲になるときがやってきました。
ドキドキですねー。

音を合成するには、（私の知っているフリーソフトで済ませる方法ですと）
音声データを一度 WAV形式のファイルに直す必要があります。

Dominoで出力できるのは、ＭＩＤＩ形式のファイルです。
これを歌に合わせるためには、ＭＩＤＩ形式から、WAV形式にデータを変換しなければなりません。

ここで、超初心者初が陥りやすい間違いの１つ、
「ＭＩＤＩ形式のファイルには、楽譜が入っているだけで、音色は入っていません」
なので、Dominoで出力したファイルを、別のソフトで演奏すると、全く違った音色になってしまうことがあります。
実は、私はこれでずいぶん苦労しました。

で、確実にWAV形式に変換する方法は、Domino上で鳴らした音を「そのまま録音」することです。
録音するには「サウンドエンジン」というソフトを使います。

方法は、上のページに書いてある通りなんですが。
Dominoで音を鳴らして、それをサウンドエンジンの録音ボタンで取得し直します。
同じパソコン上で録音、っていうのも変な気がしますが、この辺がフリー環境のがまんのしどころなんでしょうね。

一方 VOCALOIDの方は、歌声を直接 WAV形式に出力することができます。
こうして旋律と歌の２つのWAVファイルがそろったら、
「ラジオライン」というソフトを使ってそれらを１つに合わせます。

方法は上のページに書いてある通りですね。

「サウンドエンジン」と「ラジオライン」は、どちらも「Cyle of 5th」という会社で作っています。
大感謝ですね。